スノーボードを楽しめるツアーは様々なものがあります。基本的にツアーは集団行動をするのではなく、バスの乗車のみツアー客同士で集まり現地に着いたらあとはフリープランとなります。そんなスノーボードツアーは日帰りプランと宿泊プランなどがあり、それぞれのツアーによって準備するものなどが異なってくるため注意が必要です。
ツアー内容について
スノーボードやスキーを楽しめるツアーはいろいろあります。道具などを準備しなくてはならないと考える人も多いと思いますが、道具はレンタルできるツアーもあるため前もってツアー内容をチェックしておくことが大切です。
手ぶらプランというプランでは、用具一式をレンタルすることができるだけではなく、手袋や帽子、ゴーグルなどもレンタルしてもらえるプランもあります。また、リフト券がついていることも多いため、ゲレンデに行ってリフト券をわざわざ購入するという必要もないことが一般的です。
ツアー内容はプランによって大きく異なります。朝早くから行って日中スノーボードを楽しみ夕方ごろ帰るという日帰りプランや、ゲレンデ近くの温泉を楽しめるツアーなどが用意されています。このようなプランによって準備するものは違ってくるため、プラン内容をしっかり把握してツアーの準備をすることが大切です。
スノーボードに必須の持ち物
スノーボードツアーに参加する場合、確実に必要となってくるアイテムがあります。それをきちんと用意することで、スノーボードを思いっきり楽しめるようになります。まず、必要となってくるのがインナーウェアです。スノボウェアはレンタルできることも多いですが、下に着るインナーウェアはやはり自分のものを使う方が安心できます。
寒い場所で行うスポーツではありますが、動いていると汗をかくため吸水性や速乾性に優れたインナーウェアを用意することがオススメです。ソックスもきちんと用意します。クッション性の高い厚手で吸湿速乾性に優れたソックスを選べば、気持ちよくスノーボードができます。
また、寒さ対策にはニット帽も必要です。ゲレンデは自分が思うよりも寒いため、重要なアイテムとなります。そのほか、準備しておきたいのが日焼け止めです。冬だからと紫外線対策を怠りがちですが、ゲレンデの照り返しは強く紫外線ダメージによって肌も唇も乾燥してしまいます。
肌トラブルを防ぐためにも日焼け止めは必需品といえます。また、乾燥を防ぐためのリップクリームやハンドクリームを用意するのもオススメです。スノーボード自体には関係ありませんが、レンタルをするときに必要となってくるのが身分証明書になります。
スノーボードで怪我をする可能性もあるため、保険証をもっていくと安心です。
レンタルできるもの
ツアーによっては準備しなくても良いものもあります。しかし、ファッション性を考えたり、自分で持っている場合には用意しておいたほうが良いものもあります。準備しておいた方が良いものの一つがスノーボードウェアです。
レンタルすることができますが、ものによって快適さに大きな差が出てしまうアイテムです。ファッション性の高いものや寒さを感じにくく動きやすいものを選ぶならやはり自分で準備することをオススメします。ボードも、初心者なら好みがわからずレンタルで十分ですが、ボードにこだわりたいなら自分で用意することが必須です。
やはりこだわりのある自分の滑りやすいボードを準備することによって気持ちよく滑ることができ、技術もステップアップしやすくなります。安全を確保するためには、ゴーグルも用意することがオススメです。レンタルしている施設も多いですが、使う頻度やUVカット機能がついているものなどこだわりがある場合には、自分で用意することが無難といえます。
レンタルすることもできますが、合わないと足が痛くなったり疲れやすくなるのがブーツです。紐タイプやダイヤルタイプなどがありますが、初心者の場合紐タイプはストレスになりやすいので、すぐに締められるダイヤルタイプが良いとされています。
あったら便利なもの
必須ではありませんが、準備しておいた方が便利なものも多いです。日帰りでも何時間もスノーボードで遊ぶことは難しく、余った時間を温泉施設などで過ごすケースもよくあります。そんなときに必要なのが、あったら便利なものです。
まず、オススメなのがパーカーです。パーカーなら脱ぎ着しやすく、そのまま羽織っても良いですが、スノーボードウェアの下に着ることも可能なアイテムになります。女性ならタイツやレギンスを用意するのも効果的です。
インナーウェアとして着ることもできます。防寒日焼け対策としてネックウォーマーを用意するのもオススメです。また、一つ持っておきたいのがティッシュです。ゲレンデは寒いですので、鼻水が止まらないということも考えられるため、ポケットに一つ持っておくと便利です。
手ぶらツアーという名目のツアーも多いですが、あくまでも最低限の話であり必要なアイテムは準備しておいた方が快適に過ごすことができます。運動をすれば汗をかくため、替えの下着や靴下を用意しておけば帰りのバスの中は快適に過ごせます。
また、雪で濡れてしまうことも考えるとタオルを持っておくと便利です。ツアーのプランに含まれる温泉もタオルが借りることができますが、ほとんどの場合有料です。自分でタオルを持っていけば節約につながります。濡れたものや着替えた衣類をまとめておくためには、ビニール袋も用意しておくと使える場面が多々あります。
宿泊ツアーで用意したいもの
一泊してスノーボードも温泉も楽しみたいという人は多いです。そのため宿泊ツアーも旅行会社では用意しています。宿泊する場合には、スノーボードで必要なもの以外にも着替えやパナ邪魔、下着、シャンプーやリンスセット、歯磨きセット、携帯充電器などが必要となります。
女性の場合にはそれ以外にも化粧品やスキンケアアイテム、生理用品なども用意しておくと安心です。喫煙者の場合、携帯灰皿は必需品になります。様々なものを準備しておくと気持ちよくスノーボードを始めることができます。
レンタルできるものを利用するのも良いですが、自分で準備して持っていた方が良いものを把握することでより楽しくスノーボードができるようになります。