リフト券付きのツアーでスノーボードを楽しみに行こう

スノーボードを楽しみに行くときにはツアーを利用すると様々な点でお得になります。スノーボードの季節になるとリフト券付きのプランがたくさん見つかりますが、そのメリットとデメリットを確認しておきましょう。また、リフト券付きのツアーにはオプションも多いので、どんなオプションがあるかも知っておくと役に立ちます。

リフト券付きのツアーにも色々ある

ツアーでスノーボードをしに行くときにリフト券付きとなっていたら詳細を確認しましょう。大抵のスノーボードツアーはリフト券付きになっていますが、どんな形で付いてくるのかはプランによって異なります。日帰りツアーの場合には一日券か半日券かの違いがあり、バスツアーのときには到着と出発の時刻に応じて適切な方が選ばれているでしょう。

しかし、マイカープランや新幹線プランなどの場合にはどちらになっているかは個々に異なります。申し込みのときに好きな方を選べる場合もあるので確認しておくのが大切です。一方、宿泊付きのものになるとますますバリエーションが豊富です。

スノーボードをどれだけ楽しみたいかは人によって違うので、3泊のツアーに参加して4日間全部滑る人もいれば、1日だけ滑れれば十分という人もいるでしょう。あるいは半日ずつ3日くらいは滑りたいという人もいるかもしれません。

ツアーによって選べるパターンが異なり、1日券1枚または半日券2枚などという場合もあれば、1日券が2枚で固定ということもあります。

最低で1日券1枚で、それ以上は追加料金で好きな枚数を選べるという仕組みもあります。このようにリフト券付きのツアーはリフト券の枚数や組み合わせ方がそれぞれ違うので気をつけましょう。

リフト券付きのツアーのメリットとは

リフト券付きのツアーを選ぶメリットとしてまず挙げられるのはやすいことです。一般的にはリフト券が団体割引扱いになって一割程度は安く購入できます。ツアーなので交通費や宿泊費など、含まれている内容をトータルで考えなければならないのは確かですが、内訳を計算してみると確かに安上がりになっているでしょう。

大幅割引に力を入れているツアーもあるので検討してみるのが賢明です。もう一つのメリットとして押さえておきたいのが手間の少なさです。通常はスキー場に到着したら窓口で並んでリフト券を購入しなければなりません。

繁忙期になると行列していることもあり、気づいたら何十分も経過している場合もあるのです。1日に滑れる時間は限られているので無駄に行列に並んで時間を失いたくはないでしょう。リフト券付きのツアーでは予めリフト券を渡してもらえるので、行列に並ぶ必要はありません。

直接エントランスの方に行けるため、手間がかからないのです。また、ウェアを着た状態ではお金を出すのも大変なこともあります。その点でもメリットがあるのがリフト券付きのツアーです。

リフト券付きのツアーのデメリットとは

リフト券付きのツアーはデメリットもあります。まず、他のサービスと必ずセットになっているので、不要なものがあればかえって高くなってしまうということです。交通手段とリフト券だけ、あるいは宿泊施設とリフト券だけというパターンのツアーもあるのでニーズに合うものを見つけることは可能でしょう。

しかし、繁忙期になるとちょうど良いタイミングで行けるツアーが見つからず、グレードの高いホテルに泊まらなければならなかったり、希望しない交通手段を選ばなければならなかったりすることもあります。早めに予約しておかないと理想通りのスノーボード旅行ができない可能性があると覚えておきましょう。

もう一つのデメリットとして、メンバーの中にスノーボードもスキーもしない人がいると無駄になってしまうことです。何泊かする予定で、うまく融通して滑る人が消費しきることができれば良いですが、日帰りなどの場合にはそれも難しいでしょう。

全員がゲレンデでスノーボードかスキーを楽しむというのが前提で安上がりになるのがリフト券付きのツアーなのです。

また、悪天候のときにも前払いをしてリフト券を手に入れてしまっているため、リフト券が無駄になってしまうのもデメリットになります。

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リフト券を使わない人がいても大丈夫な方法

スノーボードもスキーもしない人がいるとリフト券付きのツアーにはあまり魅力がないと考えてしまうかもしれません。確かにリフト券が無駄になってしまうツアーもありますが、他のサービスに変更できるツアーもあるのでうまく活用しましょう。

例えば、スノーボードが盛んな地域では温泉もある場合があります。近隣の温泉施設での温泉券に変更できるツアーもあり、その場所までの往復のバスまで出してもらえることも少なくありません。また、スパやリラクゼーションサロンなどの利用券や割引券に変更できることもあります。

このようなオプションがあるツアーを選ぶとどんな人が集まっていても問題はないでしょう。また、団体でスノーボードに行くときに、全員がツアーを利用しなければならないわけではありません。ゲレンデに行く人はリフト券付きのツアーを利用し、そうでない人は別のツアーを使うか、ツアーを利用せずに一緒に行けば良いだけです。

リフト券が無駄になる可能性があるのはデメリットと考えられがちですが、ゲレンデに行く人だけ使えばメリットがあると言えるのです。

リフト券付きのツアーはオプションも充実

スノーボードツアーでリフト券付きになっているものの詳細を見ると、かなり豊富なオプションがあるのに気づくでしょう。

スノーボードやウェアをレンタルするときに割引をしてもらえるというのが代表例です。マイボードもマイウェアもあるから不要という人も、そのボードやウェアを運ぶのが大変と感じるかもしれません。帰りは宅配便で送ることができるサービスもあります。

スキー場でも手配はできますが、予約してあると手続きもスムーズで、料金も割引になるというメリットがあるでしょう。この他にもスノーボード以外の部分でオプションがあるツアーも豊富です。ホテルでの食事をバイキングやカニ料理などの豪勢なものにすることができたり、ホテルの部屋をグレードアップできたりするものもあります。

スノーボードだけを楽しむのではなく、旅行そのもの楽しみたいというときには魅力的なオプションでしょう。オプションサービスは各社が競争している部分なので、ツアーを利用するときには比較しておいた方が良いところです。

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